カテゴリー「『鳩の会』推奨音楽」の13件の記事

音楽に関する記事・書評など

2009年10月27日 (火)

錆びた金網越しの結合

まずはこいつを別タブでひらくがいいさ。
mono-yearning

Mono_live このバンドはMono。

演劇好きな人にも有名な名前ですが、まったく関係ないです。

あとこのPVもよかった。
Mono-Follow the Map

いいなあ。こういうバンド。いいなあ。すっごいいいわ。骨抜きだわ。
いいしか言えない。すっごい好き。
12月のライブなんか行ったら死ぬだろうな。行きたいな。
Mono01  

かっこいいわあ。

Monoで一本書けちゃうね。俺。
しかも4時間ぐらいの芝居。休憩なし。いや、ありで。
うわあ。いいなあ。

 

今、キコのことばっか考えてるんだけど。
旗揚げから向こう3作までのプランと、その後6作までのアイデアも考えている。
来年のことを言うと鬼が笑う、と言うけど。
笑ってくれよ。鬼。
俺は鬼が書きたいんだ。

もちろん最優先は「はなよめ」だけど、イメージを降ろしていると、2作目と3作目もプロット衝動に駆られて、下腹部あたりが割れそうになる。
2作目は「ウラの目と銀杏の村」
血がテーマ。完全に血一本。で、鬼の話。主人公は鬼で「ウラ」という名前。
鬼が自然と社会生活している。が、鬼なのでいろいろ大変。差別も受けるし、残酷な衝動にも駆られる。傷つけたくない人を傷つけてしまう。結局鬼だから人間とは相容れないわけで。ウラはメスなんだけど、妊娠できないのね。人間と交配しようとするんだけど無理なんだよ。とか、こう書くとつまらんね。
でも面白いんだよ。これ。
鬼の血をモチーフにしているけど、たぶん人種とか精神医療の話になると思う。
洪水のように血まみれになりたいね。ちゃんと養生して。うっふふーん。
このMonoの曲なんてイメージにぴったりすぎて即死だわ。
キチガイじゃねえの?というレベルで可愛い鬼にしたい。あと、猿を出したい。

3作目は「ヤマコトバに成る巫女ども」もしくは「The logic of virgin snow」。
適当だな。今考えた。
これはまたぎの話。
またぎの文化の中で女は完全に不浄。穢れたもの。
不快寸前のレベルで女を不幸に描きたい。女を徹底的に汚した上で、圧倒的に美化したい。これも前々から書きたいと思っている話。
「愛妻は荒野を目指す」の執筆期間で「書けねえ!滅べ!燃えろ!いでよ!ソドム!」と苦しんでるときに思いついて、誰かに話したなぁ。
「やっちゃいけないことばっかしたいよね!」
と言って盛り上がった。
だから、愛妻のストーリーとかアイデアの元になった話がこれ。よりオリジンなので、人によって美味しいかどうかは疑問。本気のジンジャーエールとか飲めなかったりするもんね。ただ、うまいと感じる人は、これ以外認めん!というくらいに旨いという話にしたい。 

3本くらい書きゃ、俺も気が済むだろ。
今の俺が書きたいのは、血と地。
人間のルーツをナナメからの観点で描いて、現代においては漠然としてしまった血の意味を言及したい。
アイデンティティがどうとか、そういうのはどうでもいい。
現代社会の反映とか、正直くだらないと思っている。
緻密な心理描写とか、的確な説得力とか、豊かな情景描写とか。
そういうのやらなきゃいけないのはわかるけど、やらない。意味無い。
人間が歪んで外れてしまった俺には無理だ。他の人がやってくれ。少なくてもキコではやらない。 

なんつうか、死に物狂いで肯定したいものがあるんだよな。
そういう命が。

 

あえて誤解を招く表現をするが。
俺はクヲリティなんかくそくらえだ。生きると死ぬを同時にやるのが演劇だ。

なんだろう。何に怒ってんだろう、俺。
こういうの悪いとこだよなあ…。

 

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2009年7月14日 (火)

世田谷で詩を書く100の方法

0.真夜中に鳩は泣く
さて。
鳩が好きだ。
O0500037510198361847 豆鉄砲を食らったり。

乱暴な求愛をしたり。

歌を唄ったり。
増えたり。
ボッと膨らんだり。
カラスに食われたりする彼らはとても愛おしい。

僕も鳩のような面持ちでいたい。
胸つきでいたい。

ようは素直に、ということ。
素直に音楽を聴いていたい。
音楽を聴きながら、落ちてくる映像に身を委ねる時間の、なんと鳩的なことか。

僕は、涙を浮かべたり、ボッと膨らんだりしながら様々な架空の生活を体験する。
ipodを耳に突っ込んだまま何時間でも自転車で走る。昨日は実に5時間。
世田谷区内を走り続けた。

素敵な夜だった。 

 

1.「そして僕は途方に暮れる」
祖師ヶ谷大蔵の商店街が好きなのは、もちろんウルトラマンに理由がある。
ウルトラマンは例に漏れず大好きな存在。
ウルトラマン商店街には怪獣やセブンやマンのシルエットのタペストリが並ぶ。
これがもうなんともお洒落なデザイン。
単純に嬉しくなる。
砧スタジオまで自転車を走らせ、建物を眺める。
踵を返し、駅に戻る。安いアパートと高級アパートが入り混じる街路を抜ける。
若者の恋やセックスについて思いを馳せる。
僕がハタチだったのはもうずいぶんと昔だ。
「好きだよ」
とか
「死ねる気がする」
とか、いろんな言葉を使って恋をしていた。
今はどうだろう。
もう、そういう言葉は錆びてしまった。
あの頃の言葉は錆びてしまった。
そういった言葉の裏にあった、穢れなき性欲は今、持ち合わせていない。

 

だから今、同じ言葉を使ったら恋自体が錆びてしまうんだろう。
錆びてない言葉とはどんなものだろうか。
もしかしたらもう、言葉とかいらないんじゃないだろうか。
しゃべらないで触ったり、叩いたりした方がいいんじゃないだろうか。恋なんてどうせセックスなんだし。
セックスだって、もう性器を挿入とかそういうやりとりじゃなくていいんじゃないだろうか。
ギターを弾いたりとか、芝居をしたりとか。
そういうことでなんか、そういうものを求めてもよろしくないかしら。

 

2.決して満たされない性欲=フェチシズム
祖師ヶ谷大蔵の商店街を抜けると、団地があった。
これが、相当いい団地。
団地フェチに属する僕だが、ここは一発でオチた。
生活の染み付き方、汚れ方、建物の配置、公園のくたびれ方。

この景色とはまったく関係ないのに。 中学の頃好きだった娘を思い出した。
夏の頃、汗だくで笑ってた顔。
水飲み場で、蛇口を奪い合った時のことだ。
体育の授業の後で昇降口がムワムワしていた。それを逃れて水飲み場に行ったら、居たんだよ。
付き合っているうちに、だんだんそういう笑顔は見せてくれなくなってしまって。
忘れてしまった。

その忘れてた顔を思い出した。

たぶん、同じような匂いがしてたんだろう。汗と草と土の匂い。
僕たちの性欲は、確かにあの時からあった。
満たそうとして、求めたけど。
ただ単に消費していただけなんだろう。

大人になった今、思うが。
性欲が満たされることなんか、無い。

セックスで性欲は満たされないんだよ。
なのに、そんなこともわからずに無闇なセックスをたくさんしてしまった。

誰もいない公園でそんな後悔をしていた。
セックスよりも、
即興で詩を読むような、本能的な会話をするべきだった。
目の前の公園には誰もいない。
彼女もいない。

なのに彼女の詩だけが砂場の上を浮遊しているようだった。
捕まえようのない観念に、気落ちし。
すこし、途方に暮れた。

  

3.ギターの弾き方を思い出す
なんだかんだで、俺の指先はプヨプヨだ。
ちょっと前までは煙草の火を消せるくらい皮が硬かったのに。
(嘘だ)
ハナレグミの「そして僕は途方に暮れる」を聴いていたら、
なんとなくギターの弾き方を思い出した。
つまりは、弾き方を忘れているということすら気付いていなかった。
(クソだ)

音楽を通じてしか、もう、会えない人がいる。
でもまあ、
会えるんだからいいじゃないか。

もし現実に、物理的に会ったら?
極観念的な会話をしよう。

その準備が詩だ。

詩を使えば、死人にだって思いを伝えられる。 
歌になれば、会話だってできる。
かもしれない。

と思った。 

 

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2007年5月13日 (日)

しあわせなら手をたたこう

Cyhsy_114 CLAP YOUR HANDS SAY YEAH

と、いうバンド。

 

 

話題のアークティック・モンキーズとかそういうの、いまいちコなくて。

最近のバンド(っつてもデビューが2年前か)だと唯一キたのはこれ。

最近、丸ビルによく行く機会があるのですが、なんかテラスみたいなとこでボーっとしてたら近くのショップから流れてて、妙にハッピーな気分になったんですね。

ペラペラなギターにヘロヘロなボーカル。美メロ。乾いたグルーブ。

うまいのかヘタなのかわからない演奏。

もはや良い曲なのかダメな曲なのかもわからない。

たしかに万人が喜んで手を叩くような音楽じゃない。

ただ、ひたすらにこの連中じゃないと出ない音。

こういう「無二感」を東京シティーのど真ん中で聴くのはオツなもんです。

こんな音に浸る時間は、子供の頃に過ごした秘密基地での高揚に似ていますね。

丸ビルという超近代的な建物の中、僕だけがダンボールの中でたばこをふかしているような優越感がありました。

そもそも、こういう「一流のアマチュア」が好きなんだったっけ。写真家のアラーキーなんて「超一流のアマチュア」なわけで。

ああ。なんかよくわかんねえけどカナダいきてえ。

 

 

Top_060623 この写真だけ見るとダメなんですけど。

 

「ミドリ」というバンドですね。

大阪のバンドらしいです。

奔放さと痛々しさに満ちあふれたバンドです。

ギター(と言ってもノイズのみ)とボーカル(と言っても叫びのみ)が写真の娘。

あと、やたらジャジーなピアノとファンキーなドラムと、バッチンバッチンしたベース。

「ベンフォールズファイブを素っ裸にして性転換させてバンジージャンプさせてみんなは帰っちゃった」みたいなバンドです。

ちょうど10年から15年くらい前における、日本のインデイーシーンの最後のイノセンスを思い起こさせる唯一のバンド。でしょうか。過言かな。

メチャクチャに、客を無視して適当やってテメーだけ気持ちよくなっちゃってんのに、いい。

ただの見世物。

よくわからないものをよくわからないまま、受け入れてみたらこっちも楽しくなっちゃった、みたいなね。

なんか、なつかしいですね。こういう香りは。すばらしいです。

 

 

時代が云々。ありますけど。

ロックはずっと在り続けますよ。

エレキは鳴り続けますよ。

下手なバンドが大好きです。

かつて、ストーン・ローゼスというバンドがいました。イギリスはマンチェスターのバンドです。

超絶にかっこいいレニというドラマーがいました。死ぬほど上手いです。

マニという男が弾くベースは「水牛」と渾名され、そのドラムと相俟ってとんでもないグルーブを生みました。

ギターはジョン・スクワイア。鬼のようなアルペジオ(オニペジオ)フレーズは卒倒する美しさ。ソングライティングも超一流。美メロもいいところです。

昏倒寸前のグルーブを背にじっと下を向いたまま動かず、ひたすらギタープレイに徹するその立ち姿は「シューゲイザー(靴を見つめる人の意)」という呼称を世界中に知らしめました。

最高のリズム隊と鬼ギター。膝が落ち着きません。

でも、問題はボーカルです。

イアン・ブラウン。

猿です。

もう、猿なんです。

もう、すっごい音痴です。泣けます。

名曲「アドアード」のレジェンダリーなイントロから溜めて溜めて入る第一声とか、すっごいです。ライブのね。

だからロックなんですよね。だから、ローゼスは最高のバンドだったんです。

ローゼスが好きな人は誰一人として言いません。

「これでボーカルが上手かったらなあ。」

これは誰の口からも聞いたことがない。イアンだから最高なんですよ。

 

と、いう文章をザ・スミスのファーストアルバムを聴きながら書いています。

「君が人殺しをしても、ぼくは君の友達だよ。」

ガラスの十代だった頃に友達に言われた言葉です。スミスを聴いてると、いつも思い出します。

ロックンロールってこういうことですよ。ずっと必要なんです。

おやすみなさい。

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2007年4月23日 (月)

やさしくなりたい

小栗は30歳。

昭和52年1月30日生まれ。

さあ、同世代であれば以下のアーティストになんかしかの思い入れはないか?

これはとても恥ずかしいものかもしれない。

だけど僕はあえてこそ、晒す。

忘れないで欲しい。

 

・永井真理子

・渡辺美里

・プリンセスプリンセス

 

永井真理子。(字あってる?)

今日、ブックオフ行ったら100円で売ってた。100円で買える群青色のおもひで。

「ZUTTO」や「ミラクルガール」、または「ハートをウォッシュ」などは有名だし、ナツメロで済んでしまう話。

だが、僕としては「やさしくなりたい」という楽曲が、キた。こいつの存在は忘れてた。

~雨が降り出した。こんな夜は。

で始まるバラッド。

先日、チェリーのミーティングがあり、帰りが同方向の雪森とラムとにこの話を振ったわけだが、やっぱり食いついた。

チェリーは野田さん以外、全員が昭和52年産まれ。(これをチェリージェネレーションと呼ぶ。)

「やさしくなりたい」の発売された当時、野田さん以外は中2か中3。

野田さん以外は、群青色のスクールライフを送っていたわけである。

思い入れが無いはずがないだろう。

 

続いて、渡辺美里。

どうだ。

「夏が来た!」という曲をご存知だろうか?

出だしが

~「夏祭りには帰ってこいよ」暑中見舞の絵葉書にはたった二行の君の言葉、私の心を決めさせた。

 

そのあと、服のまま海で泳いだりして、そんでもって、サビには

~夕立の過ぎた後 この街は輝いて

 夕立の過ぎた後 真っ白なTシャツ君がいる~

ときたもんだ。

真っ白なTシャツ…。おそらく、ベルトイン。

なんて清々しい!真っ白なTシャツで僕の帰りを待っていてくれる地元の友達。何?この愛おしさ。

しかし雪森は

「なっつがくる~♪でしょ?」

と大黒摩季の曲と勘違いし。

ラムは

「誰もオメーのことなんかTシャツ着て待たねえよ。」

と身も蓋も無い事言う。

チェリーの女子部は僕をナメてる。っつうか、実際、チェリーの女子部は僕を女子として扱ってる。これはちょっと、深刻な問題だ。

 

まあ、とにかく。

プリプリ。

まちがいなく、「M」の話になるよな?

もうね。前奏からしてドッスとくる。

ピアノのシンコペーションから溜めて溜めて、進行Aに行く時の感じとかいい。

そんでもって奥居香の声の第一声が

「いつも一緒にいたかった。」

ウウォイ!

やっぱり?やっぱり壊れちゃった恋なんだ!?という妙なシンクロ。

もう、何回も聴いてるからね。前奏の時点でここから起こるストーリーを知ってるし。自分のなんかそういう群青色のものに重ね合わせるし。なんか、俺、キモイから、今日はもう止める。

 

 

 

たまにこうやって、15歳の頃のおもひでがオーヴァードライブするわけなんだけど。

死にたくなるくらいに恥ずかしくて。

死にたくなるくらいに嬉しくもある。

そんな風にして、のんびりと僕は生きてるんだな。

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2007年4月 2日 (月)

帰れない二人

思ったよりも夜露は冷たく

二人の声もふるえていました。

「ぼくは君を」と言いかけたとき

街の灯りが消えました。

もう、星は帰ろうとしてる。帰れない二人を残して。

 

http://www.youtube.com/watch?v=gQsSgFpn2EU

 

キヨシ(通は清志郎をこう呼ぶ)は中学の頃に嵌った。

もちろん陽水に楽曲提供していたのは知ってたけど、この曲をキヨシが歌ってるのは初めて聴けた。やっぱユウーチューブは革命だ。

著作権のあり方を変えるだろう。あと五年もすれば。

 

そんなことはともかく。

この歌詞。

最高に好きだ。

最近はこいつを歌いながら歩き、食べ、呑み、風呂に入り、寝る。起きる。

芝居の稽古のアップ中も歌い、出番の前にも頭の中でガンガンに鳴らす。(そしてでとちる)

ようは僕と、僕がやる役の共通の「好きな歌」。それはこれだけ。

彼と一番共鳴できる部分がこのあたりなんだな。彼を好きになれる理由というか。

こんなに短い歌詞で、単純で凡庸な言葉なのに、メロとキヨシの声でとんでもない広がりを見せる。(陽水も最高だけど)

自分もこんな風に人を好きになったことがあったような気になる。ないけど。

 

キヨシの歌詞と声は、ドンヅマリのときとかまずいくらいに「くる」。

こいつもそう。

RCサクセション「わかってもらえるさ」より

 

この歌の良さがいつかきっと君にも

わかってもらえるさ

きっとそんな日になる

ぼくら何も間違っちゃない。もうすぐなんだ。

気の合う友達ってどこにでもいるのさ

今は気付かないだけ

街ですれ違っただけでわかるようになるよ。

 

 

 

…。

まあ、ぶっちゃけ。

僕はね。中学生の時にはじめて「友達」ってものがわかったの。

それまで分からなかったんだな。僕の中に「一人称複数」が無かった。

「ぼく」はあっても「ぼくら」は無かった。

中学の時のクラスの仲間に会って、ようやくそれが分かった。そんな頃にこの歌を聴いてた。

こう、芝居をやっているとね、みんな大人なんだけど。その時みたいな気分になる。

今回の芝居もみんなボロボロになりながら頑張ってて。

僕なんか、正直お客さんが怖いし。

それでも「わかってもらえるさ」ってさ。キヨシは言うわけ。いや、酔ってないよ。今。マジで。

 

まあ、とにかく。

 

僕が青臭いって言われるのは、しょうがない。この中学生の頃の感性が僕のジャッジラインだから。

それを僕は演出の柴田に託すし、役者のみんなを信じてるし。

…ちくしょう。ダラダラと何を書いてんだ、俺は。

 

 

ようするに、今回の「EXPO'85」

純度の高いブルーズをポップにやるから、観に来てほしいってことですよ。

歌でいえばキヨシみたいなことだし、「スタンド・バイ・ミー」みたいなことですよ。

あります。

悲しみの果てにコーヒーを飲むような、強い風景が。

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2006年12月 5日 (火)

あの娘僕がロングシュート決めたら嫌な顔するだろう

最近は冬の訪れを慈しみながら、チャリで川口シティを走り回る機会が多い。

なんとなく人と接しない生活を送っていると人恋しくなるのか、合コンがしたくなる。

実際にそんなに経験はない。

誘われないのだ。

僕だけ。

男子グループで僕だけ誘われない。

誘われたとしても、僕が参画したその時は盛り上がらない。

 

確かに

「小栗さんは人生楽しめないタイプっすね。」

みたいなことは言われたりする。うるさい。

 

 

合コンがしたい。誘ってくれ。

そう念じながら、一応シミュレーションしてみる。

…。

楽しくない。

愛想笑いを目一杯見せびらかしながら会話に入れず、無口に悪酔いする様が即座に浮かぶ。

そのクセ最終電車まで居残り、オール組に手を振って埼京線のホームのはしっこの喫煙所あたりで独りになり、そこで気が緩んで酔いが全開で回ってグダグダに荒れて大学時代の友人に電話する様がマザマザと目に浮かぶ。

 

 

そこで、岡村靖幸だ。

すっかり80年代ポップス漬けになってる。

女の子大好き!セックス大好き!ホントに!

と、この人程てらいなく言える人がいるのだろうか?聴いてみて、唖然とした。

 

うらやましい。

酔いが回っていい感じになるとこのブログみたいなことをトツトツと語りだしてしまう、僕のような「エセ女好き」からすると、このストレートさは羨望でしかない。

 

名曲の誉れ高い「カルアミルク」なんかにしてもそう。

気だるいアンニュイな都市生活の享楽を描きながら、「どんなものでも君にかないやしない」と唐突に口説き始めるリリックは、痛快だ。

性欲が、清々しいものであると思わせてくれる。すっごい才能だ。魔物だ。

こんな人間はそうそういない。

ぼくが知る限りでは、岡村靖幸とコンドルズの石渕さんの2名だけだ。

突き抜けている。

 

 

そんな岡村靖幸も、90年代半ばに急に寡作になる。

歌詞が書けなくなったらしい。

理由は「援助交際」。

当時急速に流行りだした未成年の売春。

その現象を目の当たりにした岡村は「信じられない」と言って言葉を紡げなくなってしまう。

性欲をアケスケに表現してきた最高の逸材が、なぜ?

つまりは彼の性欲は「まっさらな純情」だったのだ。

「好き!セックスしたい!」

は恋そのものだったのだ。

彼の性欲はスポーツのようにまっさらに表現される肉体の感情表現。

(しかもそれを音楽に変換できてしまったわけだ。)

性欲と欲は違う。

性欲は「表現」そのものなのだよ。

欲はただの実利への一時的な満足でしかない。ちゃちいのだよ。

 

 

「カルアミルク」の好きな一節にはこうある。

 

がんばってみるよ。優勝できなかったスポーツマンみたいに立派な根性身に着けたい。

 

 

性欲のためだろうけど。

「がんばってみるよ。」なんて素直に言えるのは素敵だ。

こんな宣言はできそうで出来ない。大概は自分の胸で思うだけで、わざわざ人に吹聴しない。

 

ぼくも言ってみる。

がんばってみるよ。

四月の舞台のために良い脚本を書けるように。

「今度の試合で点取るよ。」

とディフェンダーのクセに好きな娘に宣言してた高校生の頃のようなテンションで。

僕の性欲も浄化されますように。

そして、

合コンを楽しめるような人になれますように。

http://www.youtube.com/watch?v=67MvuHAMN9M&mode=related&search= 

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2006年11月29日 (水)

あくせく流す汗と音楽だけは止むことがなかった

僕も尾崎豊に嵌った時期がある。

恥ずかしいくらいにベタなんだけど、15才から17才にかけて。(’93~’95にあたる)

尾崎豊の初期のアルバム3枚、「17才の地図」「回帰線」「壊れた扉から」は尾崎のこの時期に作られたものであり、僕は追体験の立場でありながら「同世代の歌」として拝聴していた。

当時はただ単に

「僕と同じ年くらいでこんな作品つくってみんなに支持されて、すごいなあ。」

と思っていた。

まあ、もちろん。多感な時期であったから尾崎の歌詞や声に心酔していた。

 

 

 

今、僕は30歳を目前にしている。

なんとなーく、振り返ってみる。

 

尾崎を聴いていたころから10年以上経って思うこと。

それは悲しいぐらいに冷めている。

「尾崎って、バカだなあ。」

 

10代の教祖と呼ばれ、それを背負ってしまったこと。

自己陶酔的なダサさ。

哲学の領域に突っ込んでいった愚直さ。

「自由」や「愛」なんていう空虚なアイコンを真っ直ぐ(すぎるほど)に訴えかけていたこと。

結局、演歌じゃねえかよという湿っぽさ。

 

 

尾崎が死んでから数年も経った頃。

いつしか音楽をやっている連中からは「ダセー」の象徴とされてしまっていた。

ある日、音楽づてで知り合った写真家の人と音楽の話をしていた時、彼女は僕に、こう訊いた。

写「あのねえ。さっきからあたしらブルーハーツの話してるけどさ。」

俺「うん。」

写「『ロックとの出会い』みたいな話になる時さあ、最近よくみんな『ブルーハーツ』って言う のよ。君もそうだけど。」

俺「うん。」

写「尾崎豊はどうなの?」

俺「え?ああ…。好きだったよ。」

写「ね?なんで尾崎って言わないの?」

俺「ああ…。そういやそうだね。」

写「あたし思うんだけどさ。『ブルーハーツはOK』で『尾崎はダサい』みたいなのって、そのラインってなんなの?」

俺「ああ…。」

写「あたしからすりゃどっちもよくわかんないからさ。その違いがよくわかんないんだけど。」

俺「いや。全然違うんだけど…。」

写「なんかね。なんとなくだけどさ。尾崎豊ってカワイそうって思っちゃうんだ。」

俺「うーん。…。なんだろう。」

 

 

 

 

 

 

こうして振り返ってみると自分のシドロモドロっぷりに情けなさを覚えるが。

今(2006年11月末)にして思う。

尾崎は、恥ずかしい位の本音を唄ってくれてたんだと。

正真正銘の10代の代弁者だった。だから恥ずかしい、と。

 

ハイティーンでは多くの人が背伸びをしたがる。

自己陶酔の口説き文句や親への啖呵。

日常なのに舞台上の役者みたいなセリフを言い放ったりしちゃったり。

誰にしても恥ずかしくて消し去りたいシーンのひとつやふたつ、あるんじゃなかろうか。

 

そんなとこまで含めて、尾崎豊は「どストレート」に歌を唄ってたんじゃなかろうか。

 

 

ところで。

話は変わるが、僕は仮面ライダーが好きだ。(昭和ライダーに限りますが)

ガキの頃は仮面ライダーになること(つまり改造人間にされること)が夢だったし、大人になって大人の視点でライダーを再度思ってみると、涙が出てくる。

改造人間という悲しい宿命にさらされたライダーは、子供たちの「イノセント」を守るために戦う。

こいつは思うに、最高の純度のブルーズだ。

人間にはもう戻れない若者。

人でないがゆえ、時には迫害さえ受ける。

なのに、不確かな未来のために全てを投げ打って、命を賭して悪と戦う。

仮面ライダーは、結局バケモノ。多くの場合、慕ってくれるのは子供たちだけだ。

仮面ライダーアマゾンにいたっては、常時裸で行動したり言葉が不自由であったりするため不審者とみなされ、校庭の大木に縛られてしまったりする。

それでも、戦う。

ヒーローなのに、悲しい。

 

 

話は戻る。

尾崎豊にも近いものがないか?

「美しいものは、得てして滑稽なものだ。」

とはどこぞの画家の言葉だが。

尾崎豊を今、聴いてみるに。どうしても感動を禁じえない。

10代の不安定な心を、教祖として『背負ってしまった』という行為は愚かでさえあるかもしれない。そんな重いものを、実際の尾崎豊には背負えるものではなかったろう。ってかローマ法王以外に背負えるかそんなもん。

なのに彼は背負ってしまった。

バカだと思う。

嫌がりながらも止めることができなかった。

そりゃ苦悩もするよ。

そりゃ死ぬよ。

 

 

 

 

だから尾崎豊の声はブルーズだし、メロディは最高のポップだ。

今後も10代の若者の多くは尾崎豊の歌を聴いて、嵌るヤツもたくさんいるだろう。

もう、時代性もあるから滑稽で笑えるかもしれないが。

ずっと『彼ら』にとって愛おしい存在でいてほしい。

 

 

あまりにも真面目に歌を唄い、死んでいった男がいる。

そんなヤツがいたってことが、今の僕には嬉しい。

そんなやつの歌にキッチリと10代で嵌った過去の自分がちょいとばかり誇らしい。

よし。

カラオケいこう。

http://www.youtube.com/watch?v=3wsdLNGH0m0

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2006年11月19日 (日)

振り向くな君は美しい

http://www.hi-ho.ne.jp/momose/mu_title/furimukuna_kimiwa_utsukushii.htm

 

高校サッカー選手権のテーマソングです。

テーマソングなんだけど、「敗者」が描かれているんだな。

結びの言葉が

 

君のその顔を忘れない

 

 

きっとね、「その顔」は泣き顔なんですよ。負けてるんだから。

それを忘れない、と。

こんなことを言ってもらえる選手は果報者です。

そして、このやさしさの発想は10代ならではのものではないでしょうか?

負けた「君」を美しいと捉える感性の瑞々しさは、大人ではありそうで、ない。

 

 

ところで、話は変わりますが。

かつてはまったくいいとは思わなかった音楽が、やたらとよく聴こえてしまう。

そのヒトツが10ccだったり、トッドラングレンだったり。

「これはなんたることか。」

と思い、いわゆるソフトロックとよばれるジャンルのものをですね。

買っただけであんまり聴いてなかったのを聴いてみてます。

なので、また、こう、60年代のあたりから遡ってみると、最高ですね。

ザ・ミレニウムの「begin」とザ・サークルの「red rubber ball(これはコンピ?)」と「neon」はもちろんマストだし、この勢いで喰わず嫌いだったピンクフロイドあたりもいけそうな感じ。

 

まあ、なんか羅列したいだけの人みたいになってしまいましたが、要はね、今、音楽にハマリたての頃のように

「洋楽だったら何でも好き」

みたいなミーハーなセンスなんです。

だから、やたらと知ってるバンド名を羅列したいんです。

「俺、洋楽聴いてんの。大塚愛とかダセーよ。きいてらんねえよ。」

と言いたいのです。

 

いやあ、しかしまあ。

最近ちょっとテレビを観るようになってきてて。

昨夜、あの「CDTV」を観たんです。で、久々に最近のヒットチャートを知ったわけです。

で、あらためて

「おれはこういうのきかねえなー。」

と痛切に思いました。

 

でも、みーんな「好き」なんですよね。このヒットチャートの曲が。

だから、一概に否定も批判もよくないと思いますけどね、

 

ダメだよ!!!

 

 

もう、いっちゃう。ダメ。

こんなん聴いちゃダメ。買っちゃダメ。

こんなん好きとかいっちゃダメです!!コウダクミとかね!ダメだよ!

あとエンタの神様も観ちゃダメ!!

ダメだかんね!

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2006年10月 8日 (日)

まるで算数を知らないこどもたち

音楽と映像が噛み合った時、すごいことが起こります。

糸井重里の名キャッチがことごとく我が身に降りかかるような恍惚。

・「エンディングまで泣くんじゃない」 -ゲームソフト『MOTHER』キャッチコピー

・「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。」 - 映画『魔女の宅急便』キャッチコピー

・「4歳と14歳で生きようと思った。」 - 映画『火垂るの墓』キャッチコピー

・「カッコイイとは、こういうことさ。」 - 映画『紅の豚』キャッチコピー

 

我が身に降りかかる。

うん。余談だけど、糸井氏はそういう感覚を想起させるセンスに長けている。好きだ。

もちろん、motherシリーズはお勧めだ。ゲームボーイアドバンスを所有していたり、もしくはスーファミなんかをもっていたりしたら是非プレイしてみてほしいです。

MOTHERはやっぱ「2」がいちばんお勧めだろうなあ。

最新作の「3」も先日クリアしたわけだけど。こいつはね。女子供にはきつい。ストーリーがちょっとばかり非情なんです。ぼくはゲームをやる時は女子供のメンタリティで臨むので、かなり傷つきました。

しかも登場人物たちに思い入れのある名前なんか付けたりしたからもう…。

その点「2」は大丈夫。冒険の誇らしさを存分に味わえる、掛け値なしの名作です。

 

 

ずいぶんそれたな。

映像と音楽のマジックの話だったね。

ってか、過去の記事で紹介してきたyoutubeのリンクが結構切れててすげえ頭きた。

まあ、いろいろあんだろうけどさ。

今後市販する可能性の無い映像作品まで著作権の保護の名の下に削除しまくるボケがハラ立つ。

宣伝としての可能性も加味しろよ。ウンコ。

「ある程度」は泳がせておいてくれよ。

やっけになりすぎなんだよ。ソニーもヴィクターも、エイヴェックス(のくせに)も。

もう。

 

比較的、英米国の作品は泳がせておいてくれてるっぽいので、その辺をキーにしていきましょう。

http://www.youtube.com/watch?v=4It68psexHc

↑ケミカルブラザーズの「star guitar」のMV。ミッシェル・ゴンドリーという映像作家さんの作品です。

超日常的な「電車からの風景」。

音楽によって完璧な「さりげなさ」で非日常にされています。ゴンドリーさんはこの辺のラインコントロールがホントにすごいです。ビョークとの仕事で一躍有名になった方ですが、ビョークというモンスターが被写体で居ない方がこの作家さんのセンスが出ていて最高です。

望んでいたことがいつのまにか実現されていたような置いてけぼり感。あれ?と気付いた時には自分はすでに無力です。

誰もが一度は抱く妄想。それを具現化されてしまう快感。

映画「トゥルーマン・ショー」などにも近い、いわゆる、懐かしい恐怖とでもいうべきか、こういうのはツボにきます。

次、

http://www.youtube.com/watch?v=tPz6JK901AQ

Yeah, Yeah, Yeahs の「y control」

暗いですけど。大好きですね。この「多くを語らない悪意」。

タブー丸出しなんだけどギリギリ「ラインは越してないですけど?」みたいな優等生的悪意。

こういうのを僕は「アンファンテリブルだなあ。」と言います。

とある作家の「恐るべき子供達」という小説があって、そこからです。

子供達が社会を滅ぼすなんて、すごくロマンチックで退廃的なファンタジーだと思います。

王道っちゃあ、王道ですが、このMVはかなり好きです。

 

http://www.youtube.com/watch?v=z8zUrDFFjCs

そうなってくるとこれ。

たまの「電車かもしれない」。

この作品はなんかの賞をとったものらしいです。

あたりまえです!!!!

なんの賞かはしりませんが、こいつには感涙!

このすばらしい純度の「悲しみ」。

和風のアニメイションと、童謡をベースにした楽曲のコンボ。

デジタルなサウンドプロダクツにこれ以上無いほどのナマナマしいボ-カル。土着の声。

おかっぱの女の子が、踊る。「夕間暮れの空」を。

一見して飛び込むこのインパクトを、古来私達は「お洒落」と評し崇めてきたのではないのだろうか?

お洒落とはこういうことを言うんだろうな。

シンプルなのに雄弁。かっこいい。もう、絶賛です。

挙句、惚れた僕のボケた頭をなぐりつける知久トシアキの唄。

歌詞はこう言う。

「ぼくらは生まれつき、からだのないこどもたち」 

 

 

タイトルが「電車かもしれない」だってさ。

お洒落すぎる。

メディアは、こういう才能が日本の第一線にいない事を深刻に恥と思わないといけないよ。

ラップが流行ってるとかビーズが連続で何だかんだとかそんなこと言ってる場合じゃなくて、これがチャートの一位でないことが、悔しい。

こんなにポップなのになあ。

子供でもわかるようなポップなのになあ。

そうそう。

「たま」

なんていったらいいんだろ。

とにかく、僕達はもったいないことをした。それは確実な事実だ。

極論を言えば、原罪だ。

そろそろ再評価の時期だと思うんだけどなあ。まだ早いのかなあ。

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2006年9月11日 (月)

We love you

921843389_m ブライアン・ジョーンズ。

 

 

 

 

悲しい人です。

この写真から滲みでるブルーズを感じた方はググってみてください。

Brian jones

 

最低の人間です。

00031  

 

 

 

Brianjonespinstripman1 同時に

 

 

 

 

 

Brianjonesii   

 

 

 

最高の人です。

 

 

MP3とかでここに音源をアップしたりすれば話は早いのでしょうが、僕にそのスキルは無いのです。

すいません。

youtubeしか貼れなくてすいません。

http://www.youtube.com/watch?v=dFUiSmGQso4

ブライアン。

やっぱ、どうしようもなくかっこいい。

あまりにもかっこいい。

悪魔です。

 

彼を扱った映画をみました。

スクリーンの彼は最後にこう言いました。

「しあわせ?」

「もらったよ。」

「でも、しあわせってさあ。」

「退屈だったんだ。」

 

 

 

帰宅して、ラーメンを食べ、友達と電話をしました。

いろいろ苦労はあるけど、なんだかんだで幸せですよ。

それを

「退屈だ」

と、かなぐり捨てて、ステージに向かう。

結局、スクリーンの向こうに居るブライアン・ジョーンズと同じです。

 

悪魔に連れて行かれないように、僕らにはイノセントが必要です。

だから、ソウルミュージックを聴きます。

 

音源はアップできないけど。

今日のおすすめはこれ。

Booker T 「jamaican song」

 

会う機会があれば、言って下さい。いつでも僕は携帯してます。

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2006年8月 1日 (火)

川口神社で寝てました。

ううぇーい!

めんどくせえ!

http://www.youtube.com/watch?v=9k_gM_WNzwM&search=fishmans

小栗の今の気分。

以上。

 

 

「酸素」

残りワンステージ。

 

来てください。

それだけです。

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2006年7月23日 (日)

Death cab for cutie「a movie script ending」

Death_cab_for_cutiea_movie_script_ending 好きです。

デスキャブ。

ことごとく国内盤が廃盤。くそが。

 

http://www.youtube.com/watch?v=CYo8jXemzoQ

こちらでPVが観れます。

 

思えば五年前、MTVでこのPVを観てから、ずっと音源を捜してました。

しかし、捕獲するCDにことごとくこの曲がはいっておらず、拗ねてました。

そして、今年。

何気にネットサーフに溺れていたら、このPVに再会。

何度目でしょう。この「人生が決まる」感じ。

音楽は、僕にとって血漿です。

水のように透明で、生に必要な成分を運びます。

栄養や、酸素。感情や、感性。

 

このPVは悲しいです。

音楽は語ります。

映像は、語ります。

言葉もなく。

無力に、美しいです。(「悲しみ、美しい顔よ」とはどこぞの詩人の言葉だ)

 

悲しいのは、カラダです。

 

彼らの指や、耳などの他愛のないパーツが最も感情を表現します。

 

今回上演します、わたしたちチェリーブロッサムハイスクールの

Sanso_1 「酸素」

 

 

私たち出演者の、セリフでもない、表情でもない。いわば「オフ・ザ・プレイ」にあたる、指や皮膚や呼吸を見て下さい。

私たちのカラダが語ります。それが「生の舞台」です。

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2006年5月26日 (金)

ソウル・ミーツ・バディ

Ben 音楽。好きです。

「え?じゃあ何が好き?どんなの聴くの?」

と訊かれると困ります。こういう時に即答できないタイプの音楽好きです。

「パンクっすね~。」とか「ん~、サザンとかミスチルとか?」

なんつってすぐに答えれたらいいんですけど。大概は

「ええっと…。今聴いてるのは、ジャ、ジャズっすね。」

みたいになんかモゴモゴした言い方になってしまいます。≪今、聴いてるのは≫なんつって、なんか嫌ですよね。『自分は音楽くわしいっすよ~』ってアピールしてるみたいで。『お前らパンピーとは耳がチゲーんだよ?』みたいで。

私も何気に立派な大人ですので、そのようなエゴイスティックな言動は慎んでおりますし、気持ちもございません。

私が≪今、聴いてるのは≫と言うのは、なんのオブラートも介さず、本気で≪まさに今聴いてる音楽≫であり、ひいては≪今まさにMDプレイヤーに刺さっているディスク≫なのです。

だから、.

「今聴いてるのは、『おにゃん子クラブ』です。」

.

と答えなくてはならない時もあります。この辺はストイックにいきますね。聴いてる方が悪い。実際にモテMD(今ならジェイムズ・ブラントとか?)が入ってる時はいいんですけど。こういう時もあります。悔しいですよ。

.

.

ほんで、このカテゴリー『鳩の会推奨音楽』では、中途半端な音楽知識と徹底した偏向さでもって、音楽をおすすめしたいのです。どういう音楽のバックボーンがあるんだ?コイツ。ってところを少しでもわかって貰えてると良いので、第1回の今日は「ミュージックバトン」をやります。

(某巨大ソーシャル・ネットワーキング・サービスで私に回ってきたものですね。一ヶ月前ですが。一問一答。まあ、いわば独りインタビューごっこですわ。)

 

 

 

【01】あなたが名曲だと思う歌・曲は? その理由も述べてください。

尾崎豊「I LOVE YOU」

名曲というと真っ先に思いつく。

「今だけは悲しい歌ききたくないよ」

この一行に濃縮されたハイティーンの心理。

「今だけは」

つまり、後に悲しい歌ばかり聞かないといけないって言うことを、彼は知ってるんだな。

『世界にはふたりっきりでいい。全部邪魔。』というダダイズム。かなり遠まわしに『死んでしまってもかまわない』とも言っているようにきこえる。十代特有の浅はかさがまた、切なさ(刹那さ)を加速させる。

それを唄うのはあの声。正しい発声法からはかけ離れた声。

「世界のすべては、敵。君だけがいればいい。」

ラブソングとはかくあるべきかも。



【02】あなたが好きな、作曲家などは誰ですか?

筒美京平(昭和を彩った。その色取りが最高)

シューマン(風景をダイレクトに切り取る。そのポップセンスが絶品)



【03】あなたが好きな音楽のジャンルは、何ですか?

困る。

.

.

ロック。


【04】カラオケは好きですか? また歌うのには、自信がありますか?

好きです。

自信はない。落ち込む事のが多い。…ホントに好きなんかな?


【05】音楽の中で、好きなタイトルがあれば挙げてください。

七尾旅人「息をのんで」

.

.

日常の中の特別な『ある一瞬』を表す、すばらしいタイトル。曲もいいよ。


【06】好きな音楽を聴いていると、あなたはどんな気持ちになりますか?
.

.

ソウル・ミーツ・ボディ

.

魂と体がガチっとかみ合う感じ。モッハモッハと踊りたくなる。「ウッ」とかなる。

【07】音楽を聴きたくない時って、ありますか? それはどんな時ですか?

音楽を作っているとき。


【08】(これからリリースされるなど)音楽についての情報源は何ですか?

 ない。偶然頼み。

【09】あなたが音楽を好きになった、きっかけは何ですか?

母が好きだから、産まれた時からなんか聴いてた。これがベース。

高校生の頃。真夜中。プロコル・ハルムの「青い影」を聴いてたらいつのまにか人生が決まってた。そこからはかなり意識的に音楽を愛するようになった。




【10】音楽によって自分自身が、助けられたことってありますか?

あります。

でも、「癒されたくて」とか「泣きたくて」とかでは音楽を聴かないので、僕の場合、『気が付いたら救われてた』みたいなケ-スが多いです。『アレ?今のやばかったんじゃねーの!?』みたいな感じ。

フィッシュマンズの時は参ったな。川原で動けなくなった。

【11】音楽は自分にとって、どのような存在ですか?

血漿


【12】学校などの音楽の授業は、好きでしたか?

嫌い。

.

2とか平気でとってた。


【13】なにか楽器を弾けますか?

ギター。

…だけか。今気づいた。もっとできてる気になってた。



【14】音楽はどこで、聴くことが多いですか?
部屋。

電車。

今は散歩中には聴かなくなりました。雑踏が、いいなあと思うようになりました。

.

.

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以上です。ありがとうございました。

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